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3 交通犯罪 少年の道交違反送致人員及び道路交通法違反取締件数の推移(昭和41年以降)は,4-2-2-3図のとおりである。
4-2-2-3図 少年の道交違反送致人員・道路交通法違反取締件数の推移 少年の道交違反送致人員は,昭和62年に交通反則通告制度の適用範囲が拡大された後,減少傾向にあり,平成16年は5万9,366人(前年比11.8%減)であった。少年の道路交通法違反の取締件数は,昭和60年をピークとして,その後は減少傾向にある。平成16年は49万1,126件(前年比5.6%減)であり,このうち43万2,925件(88.1%)は反則事件として告知されたものである。また,16年における少年の非反則事件について違反態様別の構成比を見ると,無免許運転が34.0%と最も高く,次いで,最高速度違反(27.9%),酒気帯び・酒酔い運転(6.6%)の順であり,無免許運転の比率が成人(5.8%)と比較して高い(警察庁交通局の資料による。)。 |