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 平成17年版 犯罪白書 第4編/第2章/第2節/1 

第2節 少年特別法犯

1 送致人員の推移

 少年特別法犯(交通関係4法令違反を除く。以下,本節において同じ。)の送致人員の推移(昭和31年以降)は,4-2-2-1図のとおりである(罪名別送致人員については,巻末資料4-5参照。)。
 少年特別法犯送致人員総数の推移を見ると,昭和38年と58年をピークとする二つの大きな波が見られた後,減少傾向を示しており,平成16年は6,272人(前年比7.4%減)となった。罪名別に見ると,昭和30年代から40年代の前半までは,銃刀法違反が多かったが,40年代の後半からは,薬物犯罪が大きな比率を占め,平成16年は52.1%を占めている。

4-2-2-1図 少年特別法犯送致人員の推移