児童虐待に係る事件の検挙件数及び検挙人員(最近6年間)は,
1-1-2-7表のとおりである。平成16年の検挙件数は229件(前年比45.9%増),検挙人員は253人(同38.3%増)であった。
1-1-2-7表 児童虐待に係る事件の検挙件数・検挙人員
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平成16年の児童虐待に係る事件の加害者と被害者との関係は,
1-1-2-8表のとおりである。
検挙人員全体で見ると,父親等によるものが163人で60%を超えているが,殺人及び保護責任者遺棄は,母親等によるものが多い。
1-1-2-8表 児童虐待に係る事件の加害者と被害者との関係
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