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1-5-1-1図は,昭和25年以降の日本人の出国者数の推移を見たものである。平成15年の日本人の出国者数は,前年を322万6,474人(19.5%)下回って,1,329万6,330人であり,昭和25年以降,前年比で最も大きな減少となった。男女別の構成比を見ると,男性が57.2%,女性が42.8%である。また,年齢層別に見ると,30歳から34歳の者が12.4%と最も多く,次いで,25歳から29歳の者(12.1%),35歳から39歳の者(10.2%)の順となっている(法務省入国管理局の資料による。)。
1-5-1-2図は,海外に在留する日本人のうち,在留国から永住権を認められている「永住者」及び永住者以外で3か月以上の滞在者である「長期滞在者」(併せて「在留邦人」という。)の推移を見たものである。平成6年以降,永住者は,14年にやや減少した以外,緩やかな増加傾向にあり,長期滞在者は,一貫して増加傾向にあり,15年は前年比5.5%の増加となった。 1-5-1-1図 日本人の出国者数の推移 1-5-1-2図 在留邦人数の推移 |