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2―2―3―1表は,平成14年における交通関係業過及び道交違反を除く検察庁既済事件について,被疑者の逮捕・勾留の状況を罪名別に見たものである。
身柄事件,すなわち警察等によって被疑者が逮捕され身柄付きで送致された事件及び検察庁で被疑者が逮捕された事件の被疑者の全被疑者に占める比率(身柄率)は32.3%であり,これを罪名別に見ると,強盗が最も高く,以下,強姦,危険運転致死傷,覚せい剤取締法違反,殺人等の順となっている。 身柄事件のうち,検察官が勾留を請求したものの比率(勾留請求率)は94.0%であり,そのうち裁判官によって勾留が却下されたものの比率は0.1%である。 2―2―3―1表 罪名別検察庁既済事件の逮捕・拘留別人員 |