前の項目   次の項目        目次   図表目次   年版選択
 平成10年版 犯罪白書 第2編/第2章/第2節 

第2節 被疑事件の受理

 II-2図は,最近10年間における検察庁の新規受理人員の推移を見たものである(巻末資料II-2参照)

II-2図 検察庁の新規受理人員(昭和63年〜平成9年)

 平成9年における新規受理人員は,刑法犯が91万8263人(総数の44.0%),特別法犯が116万8472人(同56.0%)であり,交通関係業過を除く刑法犯は27万3064人(同13.1%),道交違反を除く特別法犯はは8万8735人(同4.3%)となっている。
 また,交通関係業過は受理人員総数の30.9%を,道交違反は51.7%を,それぞれ占めており,この両者で82.7%を占めている。