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1 日本人の出国及び海外在留 最近10年間における日本人の出国者数及び渡航先の推移を地域別に見たものがI-24図である。
I-24図 日本人出国者数の推移(昭和63年〜平成9年) 日本人の出国者数は,湾岸戦争のあった平成3年を除き,一貫して増加し続けており,9年は,前年より10万7981人(0,6%)増加して,前年に引き続き最高記録を更新したが,伸び率は鈍化している。平成9年の出国者の渡航先は,アメリカ(ハワイ及びグアムを含む。)が最も多く537万6637人で,全体の約3分の1を占め,以下,韓国,中国,香港の順となっている。 I-25図は,海外在留の日本人のうち,在留国の永住権を得ている「永住者」及び3か月以上滞在している「長期滞在者」(合わせて在留邦人という。)の推移を見たものである。平成8年は前年と比べ永住者は1.2%,長期滞在者は7.0%,それぞれ増加した。 I-25図 在留邦人数の推移(昭和62年〜平成8年各10月1日現在) |