前の項目   次の項目        目次   図表目次   年版選択
 平成 7年版 犯罪白書 第4編/第9章/第6節 

第6節 その他のアジア諸国

 本節では,外務省を通じて入手した資料に基づき,アジア諸国のうち,インド,タイ,シンガポール,マレイシア,フィリピン及び香港の各国・地域における薬物犯罪取締りの現行法令を概観する。
 言うまでもなく,規制対象薬物の分類,違反態様の定義,罰則等は各国ごとに異なるため,それらを単純に比較することは必ずしも適切とはいえず,また,何種類もの取締法令を有する国があって,ここではそのうち主要なものだけを紹介するにとどまるが,これらアジア諸国における薬物問題の位置付けを知る上で,なお参考になるものと考える。
 ここで取り上げた,各国・地域における薬物取締りの主要法令は,次のとおりである。
[1] インド
 「麻薬及び向精神薬取締法」(Th Narcotic Drugs and Psychotropic Substances Act)
[2] タイ
 「麻薬法」(Narcotics Act)
[3] シンガポール
 「薬物濫用法」(Misuse of Drugs Act)
[4] マレイシア
 「危険薬物法」(Dangerous Drugs Act)
[5] フィリピン
 「危険薬物法」(The DangerousDrugs Act)
[6] 香港
 「危険薬物法」(Dangerous Drugs Ord inance)