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III-11図は,昭和30年以降における交通事故の発生件数,交通事故による死亡者及び負傷者の人員を示したものである。死亡者数では,45年に最高の1万6,765人に達したが,その後急速に減少し,54年にはピーク時のほぼ半数の8,466人を記録している。その後は比較的小さな幅で増減を繰り返していたが,63年に再び1万人を超え,平成5年においても,前年に比べ若干の減少が見られるものの,1万942人となっている。
III-11図 交通事故の発生件数及び死傷者数の推移 負傷者数では,昭和45年に最高の98万1,096人に達した後急激に減少し,52年には最低の59万3,211人に至ったが,その後は再び増加傾向に転じており,平成5年には,前年より4.1%増の87万8,633人となっている(巻末資料III-1表参照)。 |