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3 暴力団関係者の処遇 暴力団関係者による事件のうち,交通関係業過及び道交違反を除いた事件の平成3年における検察庁の終局処理状況は,I-30表のとおりである。暴力団関係者に対する起訴及び不起訴人員の総数は,1万2,471人で,うち,起訴人員は1万138人(起訴率81.3%),起訴猶予人員は1,404人(起訴猶予率12.2%)となっている。3年における検察庁全既済人員(交通関係業過及び道交違反を除く。)についての起訴率は62.3%,起訴猶予率は32.3%であり,暴力団関係者と検察庁全既済人員とを比較すると,起訴率は暴力団関係者が大幅に上回り,一方,起訴猶予率は暴力団関係者が大幅に下回っている。
I-31表 公務員犯罪の罪名別検察庁新規受理人員 |