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2 暴力団員の検挙状況 昭和31年以降における交通関係業過及び道交違反等交通関係法令違反を除く,暴力団員検挙人員の推移を見ると,I-12図のとおりである。
I-28表は,最近5年間における暴力団員の刑法犯(交通関係業過を除く。)の検挙人員及びその全検挙人員中に占める比率を,罪名別に見たものである。平成3年において,暴力団員の占める比率が最も高い罪名は,脅迫であり,以下,賭博,恐喝,傷害,殺人の順となっている。 I-12図 暴力団員検挙人員の推移 1-29表は,最近5年間における暴力団員の特別法犯(交通関係法令違反を除く。)の検挙人員及びその全検挙人員中に占める比率を,罪名別に見たものである。平成3年において,暴力団員の占める比率が最も高い罪名は,自転車競技法違反であり,以下,競馬法違反,覚せい剤取締法違反の順となっている。平成3年における暴力団員の刑法犯(交通関係業過を除く。)及び特別法犯(交通関係法令違反を除く。)の検挙人員の罪名別構成比を見ると,最も高いのは覚せい剤取締法違反の22.0%,次いで傷害の16.9%,恐喝の9.6%,賭博の7.8%,窃盗の6.6%の順となっている。 I-28表 暴力団員の刑法犯罪名別検挙人員及び全検挙人員中に占める比率 I-29表 暴力団員の特別法犯罪名別検挙人員及び全検挙人員中に占める比率 1-30表 暴力団関係者の罪名別起訴率及び起訴猶予率 |