II-6表は,平成2年における検察庁終局処理人員の処理区分別構成比を,全事件,一般事件,交通事件のそれぞれについて見たものである。交通関係業過及び道交違反の公判請求の比率は,一般事件のそれと比べて,極めて低くなっている。略式命令請求の比率は,道交違反が最も高く,一般事件が最も低くなっている。道交違反の不起訴の比率は,一般事件及び交通関係業過のそれと比べて,極めて低くなっている。
II-5表 不起訴処分における理由別人員(昭和61年〜平成2年)
II-6表 検察庁終局処理人員の処理区分別構成比 (平成2年)