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4 交通事件と一般事件 II-6表は,昭和62年における検察庁終局処理人員の処理区分別構成比を,全事件,一般事件,交通事件のそれぞれについて見たものである。公判請求の比率は,一般事件では21.7%であるが,交通関係業過では1.7%,道交違反では0.7%と極めて低い。略式命令請求の比率は,道交違反が最も高く80.5%で,これに次ぐのが交通関係業過の46.6%であり,最も低いのは一般事件の15.1%である。不起訴の比率は,一般事件で20.4%,交通関係業過で40.9%であるが,道交違反では4.4%と極めて低い。
II-6表 検察庁終局処理人員の処理区分別構成比 |