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3 少年特別法犯 III-5表は,最近5年間における通交違反を除く少年特別法犯の罪名別送致人員の推移を示したものである。昭和61年の送致人員総数は,3万1,533人で,前年に比べ4,270人減少している。61年の送致人員の罪名別構成比を見ると,毒物及び劇物取締法違反が70.8%(2万2,326人)で最も高く,次いで,覚せい剤取締法違反の5.4%(1,708人)がこれに続き,この二つの罪名で76.2%を占めている。なお,61年は,前年に比べて,銃砲刀剣類所持等取締法及び大麻取締法違反が増加した。
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