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昭和60年版 犯罪白書 第3編/第1章/第1節/3
3 少年特別法犯
III-5表は,最近5年間における道交違反を除く少年特別法犯の罪名別送致人員の推移を示したものである。昭和59年の送致人員総数は,3万9,252人で,前年に比べて1,492人減少している。59年の送致人員の罪名別構成比を見ると,毒物及び劇物取締法違反が2万7,655人(70.5%)で最も多く,次いで,覚せい剤取締法違反が2,552人(6.5%)となり,この二つの罪名で77.0%を占めている。