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3 少年特別法犯 最近5年間の通交違反を除く少年特別法犯の罪名別送致人員の推移を見ると,IV-5表に示すとおりである。昭和58年の送致人員総数は,4万744人で,前年に比べて366人減少している。58年の送致人員の罪名別構成比を見ると,毒物及び劇物取締法違反が2万9,127人(71.5%)で最も多く,次いで,覚せい剤取締法違反が2,667人(6.5%)と,前年より83人(3.0%)減少したものの,依然として多く,これらの薬物犯罪で8割弱を占めている。
IV-5表 少年の特別法犯罪名別送致人員(昭和54年〜58年) |