III-26表は，新受刑者の刑名及び刑期について見たものである。昭和58年は，懲役が3万331人(98.7%)，禁錮が382人(1.2%)，拘留が11人，死刑の執行を受けた者が1人となっている。前年に比べ，懲役で646人，禁錮で28人，それぞれ減少している。刑期別構成比では，懲役，禁錮共に，刑期6月を超え1年以下の者の占める比率が最も高い。これを刑期1年以下の者について見ると，58年では，懲役セ46.6%，禁錮で82.2%となっている。