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5 新受刑者の刑名・刑期 新受刑者の刑名・刑期別人員及び構成比について見るとIII-33表のとおりである。昭和55年では,懲役が2万7,803人(98,O%),禁錮は562人(2.0%),拘留が8人,死刑の執行を受けた者が1人となっている。禁錮受刑者は,46年の2,982人(総数の11.0%)を頂点にその後は減少している。刑期別構成比では,刑期6月を超え1年以下の者の占める比率が懲役,禁錮共に高く,55年はそれぞれの総数の34.0%,58.7%を占めている。これを刑期1年以下の者について見ると,懲役は50.4%,禁錮は83.6%となっている。
III-32表 新受刑者の罪名別構成比(昭和53年〜55年) III-33表 新受刑者の刑名・刑期別構成比(昭和40年,45年,50年,54年,55年) |