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6 初入受刑者の執行猶予歴及び保護処分歴 新受刑者のうち,初入者の執行猶予歴及び保護処分歴のある者の割合を見たのが,II-37表である。これによると,昭和54年では,執行猶予歴のある者の比率は53.4%で,前年の比率よりも4.7%高く,これを男女別に見ると,前年に比べ,男子では4.6%,女子では8.0%とそれぞれ高くなっている。また,保護処分歴のある者の比率は14.8%で,男女共に,前年に比べてわずかに増加している。
II-37表 初入受刑者の執行猶予歴・保護処分歴別人員構成比 |