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 平成20年版 犯罪白書 第1編/第3章/第1節/2 

2 検察庁における処理状況

 平成19年における交通事件(危険運転致死傷,自動車運転過失致死傷等及び道交違反に係る被疑事件をいう。以下,本節において同じ。)及び一般事件(交通事件を除く刑法犯及び特別法犯に係る被疑事件をいう。)の検察庁終局処理人員の処理区分別構成比は,1-3-1-4図のとおりである。
 危険運転致死傷は,88.1%が公判請求されたのに対し,自動車運転過失致死傷等は,不起訴の比率が高く,道交違反は,略式命令請求の比率が高かった。

1-3-1-4図 交通事件の検察庁終局処理人員の処理区分別構成比

 平成19年における危険運転致死傷の公判請求人員の事故態様別の構成比は,1-3-1-5図のとおりである。

1-3-1-5図 危険運転致死傷の公判請求人員の態様別構成比