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 平成13年版 犯罪白書 第3編/第2章/第2節/3 

3 少年の刑事裁判

 III-3表は,平成8年から12年までの5年間について,通常第一審で有罪の判決を受けた少年の刑種別状況を見たものであり,11年及び12年については罪名別に細分している。

III-3表 少年の罪名別通常第一審有罪人員

 有罪人員を罪名別に見ると,平成11年,12年とも過失傷害(11年42.4%,12年33.1%)が最も多く,道路交通法違反(11年16.5%,12年15.9%)が続く。以下,11年は,傷害(8.2%),窃盗(7.6%),12年は,強盗(13.9%),傷害(11.3%)の順となっている。