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 平成 8年版 犯罪白書 第1編/第3章/第2節/3 

3 付審判請求

 昭和60年から平成6年までの間における付審判請求事件の受理人員と処理人員の推移を見ると,I-65図のとおりである。この間の受理人員の合計は3,619人,処理人員は3,686人であった(受理人員と処理人員が一致しないのは,昭和60年以前の繰越人員の処理が含まれているからである。)。この10年間に事件を管轄地方裁判所の審判に付する旨の付審判決定があったのは,昭和63年,平成2年,3年及び6年の各年に1人の合計4人である。

I-65図 付審判請求事件受理・処理人員の推移