平成22年(2010年)にブラジルのサルバドールで開催された第12回コングレスにおいて採択された宣言であり,犯罪予防・刑事司法の多様な分野における国際協力の重要性が強調されるとともに,各国に対し,組織犯罪,テロ,腐敗,経済・ID犯罪(クレジットカード詐欺,偽造変造旅券行使等のID(個人識別情報)の悪用に係る犯罪),環境犯罪等への対策の強化を求める内容となっている。