アジア矯正建築会議(ACCFA:Asian Conference of Correctional Facilities Architects and Planners)は,アジア諸国における矯正建築分野での最新技術の情報共有や技術協力を図ることを目的として,毎年,アジア各国で開催されており,我が国は平成24年(2012年)の設立及びその後の会議運営について中心的・主導的な役割を果たしている。スリランカで平成30年(2018年)3月に開催された第7回会議には,13か国及びUNAFEI等4機関が参加し,矯正施設整備の現状・課題や,施設の維持保全や廃棄物処理に関する手法向上,効果的・効率的で安全な設計等について議論がなされた。