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平成30年版 犯罪白書 第2編/第2章/第1節

第2章 検察
第1節 被疑事件の受理

平成29年における検察庁新規受理人員の総数は,105万5,327人であり,前年より6万871人(5.5%)減少した。刑法犯の検察庁新規受理人員は,19年から減少し続けており,29年は21万6,957人(前年比4.2%減)であった。過失運転致死傷等は,17年から減少し続けており,29年は46万867人(同5.5%減)であった。特別法犯は,12年から減少し続けており,29年は37万7,503人(同6.1%減)であった(CD-ROM資料2-1参照)。

平成29年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-1-1図のとおりである。過失運転致死傷等及び道交違反が受理人員の約7割を占めている。

2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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平成29年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。)のうち,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けたのは,6,868人であった(検察統計年報による。)。