平成26年における保護観察処分少年(交通短期保護観察の対象者を除く。以下この節において同じ。)及び少年院入院者の保護処分歴別構成比を見ると,4-1-5-2図のとおりである。
平成26年における保護観察処分少年及び少年院入院者について,非行名別に有保護処分歴少年(前に保護処分を受けたことがある少年をいう。)の占める比率を見ると,保護観察処分少年では,毒劇法違反,道路交通法違反,放火の順に高く,少年院入院者では,道路交通法違反,住居侵入,恐喝の順に高かった(CD-ROM資料4-4参照)。