日本国内で犯罪を行い,国外に逃亡している者及びそのおそれのある者(以下この項において「国外逃亡被疑者等」という。)の人員の推移(最近10年間)を日本人と外国人の別に見ると,2-7-2-1図のとおりである。
平成26年末現在における国外逃亡被疑者等の罪種別人員を日本人と外国人の別で見ると,2-7-2-2表<1>のとおりである。さらに,外国人の国外逃亡被疑者等の人員を国籍等別に見ると,同表<2>のとおりである。
平成26年末現在における国外逃亡被疑者等(日本人を含む。)の人員を,その推定逃亡先の国・地域別に見ると,中国(台湾及び香港等を除く。)212人,ブラジル80人,フィリピン52人の順であった(警察庁刑事局の資料による。)。