4-1-5-3表は,平成15年から24年までの間に少年院を出院した者について,再入院(新たな少年院送致決定による再入院をいう。以下この項において同じ。)又は刑事施設への入所(初入受刑者としての入所に限る。以下この項において同じ。)の状況を見たものである。出院年を含む5年間に再入院した者の比率は,14.5〜16.4%(男子15.5〜17.3%,女子7.0〜9.2%)で,出院年(複数回入院した者の場合には最終の出院年)を含む5年間に刑事施設に入所した者の比率は,7.7〜9.4%(男子8.3〜10.3%,女子1.6〜3.2%)であった。また,出院年を含む2年間に再入院した者の比率は,10.1〜12.1%(男子10.7〜12.9%,女子4.8〜7.1%)で,出院年(複数回入院した者の場合には最終の出院年)を含む2年間に刑事施設に入所した者の比率は,0.8〜1.6%(男子0.9〜1.8%,女子0.0〜1.2%)であった(矯正統計年報及び法務省大臣官房司法法制部の資料による。)。