4-1-2-1表は,平成24年に起訴された者のうち,有前科者(罰金以上の刑に処せられたことがある者に限る。以下この項において同じ。)の人員及び有前科者率(起訴人員に占める有前科者の人員の比率をいう。以下この項において同じ。)並びに犯行時の身上別(執行猶予中,仮釈放中又は保釈中の別)の人員を起訴罪名別に見たものである。一般刑法犯及び道交違反以外の特別法犯全体の有前科者率は,49.4%であり,罪名別に見ると,暴力行為等処罰法違反,覚せい剤取締法違反及び毒劇法違反で高く,60%を超えている。