少年による家庭内暴力事件の認知件数の推移(最近10年間)を就学・就労状況別に見ると,3-1-4-1図のとおりである。
平成24年における家庭内暴力事件の対象を見ると,母親が935件(57.5%)と最も多く,次いで,家財道具等が291件(17.9%),父親が152件(9.4%),同居の親族が122件(7.5%),兄弟姉妹が119件(7.3%)であった(警察庁生活安全局の資料による。)。