最近10年間の裁判確定人員を裁判の内容別に見ると,2-3-1-1表のとおりである。その人員は,平成12年(98万6,914人)から毎年減少し,24年は,40万8,936人(前年比5.4%減)となっており,10年間で半減している(CD-ROM参照)。その減少は,道交違反の人員の減少によるところが大きい。同年の無罪確定者は,82人であり,裁判確定人員総数の0.02%であった。