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平成20年版 犯罪白書 第3編/第1章/第1節/3
3 退去強制
不法残留等の入管法違反者に対しては,その者を我が国から退去させる措置である退去強制手続(出国命令手続を含む。以下,本章において同じ。)が執られることになる。
平成19年に入管法違反により退去強制手続が執られた外国人は4万5,502人で,前年よりも1万908人(19.3%)減少した。これを違反事由別に見ると,不法残留が3万5,417人(77.8%)と最も多く,次いで,不法入国7,454人(16.4%),資格外活動1,409人(3.1%)の順であった(法務省入国管理局の資料による。)。