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2 非侵入盗 非侵入盗の認知件数は,平成3年以降増加し続けていたが,15年に減少に転じ,16年は106万1,257件(前年比12.1%減)となった。
(1) すり・ひったくり すり及びひったくりの認知件数の推移(最近30年間)は,1-1-3-4図のとおりである。
1-1-3-4図 すり・ひったくりの認知件数の推移 すりの認知件数は,平成元年以降おおむね2〜3万件前後で推移しており,16年は1万9,198件であった。他方,ひったくりの認知件数は,昭和53年以降徐々に増えた後,平成9年にすりのそれを上回り,同年以降急増傾向にあったが,15年に減少に転じ,16年は3万9,399件(前年比15.0%減)となった。(2) その他 建設機械等を使用して現金自動預払機(ATM)等を破壊した上,現金を盗む窃盗事件の認知件数は,平成14年57件,15年44件,16年64件であった(警察庁刑事局の資料による。)。
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