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3―1―5―1図は,平成14年の主な罪名の検挙件数を,被害者と被疑者の関係別の構成比で見たものである。殺人及び傷害は,親族及びその他の面識のある者に対してなされる比率が相対的に高く,財産犯及び性犯罪は,面識のない者に対してなされる比率が総じて高い。このうち,財産犯では,恐喝及び詐欺は,強盗及び窃盗よりも面識のある者に対してなされる比率が高い。性犯罪では,強姦は,強制わいせつよりも面識のある者に対してなされる比率が高い。
3―1―5―1図 被害者と被疑者の面識の有無・罪名別検挙数構成比 |