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1 概況 I-24図は,平成11年及び12年に検察庁が受理した公務員犯罪を,罪名別に示したものである。12年の受理人員総数は,前年より2,735人(12.4%)増加して2万4,865人となっており,これを罪名別に見ると,交通関係業過が総数の85.1%と圧倒的に多く,「その他の刑法犯」,「特別法犯」を除くと,以下,職権濫用,偽造,窃盗の順となっている。
I-24図 公務員犯罪の罪名別検察庁新規受理人員 平成12年における公務員犯罪の起訴人員総数は,前年より277人(9.9%)増加して3,068人となっており,起訴率は,前年より0.3ポイント低下して12.4%となっている。平成11年及び12年における公務員犯罪の起訴率を罪名別に示したものが,I-25図である。 I-25図 公務員犯罪の罪名別起訴率 |