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平成11年版 犯罪白書 第4編/第5章/第2節/1
第2節 女性犯罪者の処遇
1 検察庁における処理状況
IV-27図
は,最近10年間における交通関係業過及び道交違反を除いた事件の起訴猶予率の推移を男女別に見たものである(
巻末資料IV-9
参照)。男子の起訴猶予率は20%台から30%台で推移しているのに対し,女子の起訴猶予率は,平成7年まではおおむね50%台で推移し,8年以降はやや低下し,48%台となっている。
IV-27図 男女別の起訴猶予率の推移