II-2図は,最近10年間における検察庁の新規受理人員の推移を見たものである(
巻末資料II-2参照)。
平成10年における新規受理人員は,刑法犯が96万2,742人(総数の45.7%),特別法犯が114万3,714人(同54.3%)であり,交通関係業過を除く刑法犯は28万1,224人(同13.4%),道交違反を除く特別法犯は8万5,487人(同4.1%)となっている。
また,交通関係業過は受理人員総数の32.4%を,道交違反は50.2%を,それぞれ占めており,この両者で82.6%を占めている。
II-2図 検察庁の新規受理人員