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5 暴力団関係者による事犯 II-12図は,昭和62年以降の10年間について,検察庁の処理事件中,暴力団関係者(集団的に,又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の構成員又はこれに準ずる者をいう。以下,本項において同じ。)による事犯の終局処理人員(交通関係業過及び道交違反を除く。),起訴人員及び起訴猶予人員の推移を見たものである。(巻末資料II-9参照)
平成8年における暴力団関係者による事犯については,起訴率は76.2%,起訴猶予率は17.1%となっている。 II-12図 暴力団関係者による事件の検察庁終局処理人員の推移 II-13図は平成8年における暴力団関係者の主要罪名別起訴猶予率を全終局処理人員のそれと対比して見たものである。(巻末資料II-10参照)II-13図 暴力団関係者の主要罪名別起訴猶予率 |