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 平成 3年版 犯罪白書 第1編/第2章/第7節/1 

第7節 過激派集団の犯罪

1 ゲリラ事犯

 過激派各派は,平成2年においても,天皇制反対,新東京国際空港第二期工事阻止等を呼号し,悪質ないわゆるゲリラ事犯を繰り返している。
 最近5年間におけるゲリラ事犯の発生件数の推移は,I-54表のとおりである。平成2年においては,過激派各派が,同年11月に行われた即位の礼,大嘗祭等の諸行事の粉砕を目標に,反天皇制闘争を押し進めたことなどにより,ゲリラ事犯の発生件数が急激に増加している。
 なお,同月,東京都内で発生した新宿警察署清和寮爆破殺人事件では,警察官1名が死亡している。