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5 新受刑者の刑名及び刑期 II-27表は,新受刑者の刑名・刑期別構成比について見たものである。平成元年は,死刑の執行を受けた者が1人,懲役が2万4,308人(総数の98.8%),禁錮が271人(同1.1%),拘留が25人となっている。前年に比べ,懲役で3,499人,禁錮で78人,拘留で59人それぞれ減少している。刑期別構成比を見ると,懲役については,刑期1年を超え2年以下の者の占める比率が41.2%で最も高く,禁錮については,刑期6月を超え1年以下の者が63.8%で最も高い。なお,刑期1年以下の比較的刑期の短い者は,懲役で34.0%,禁錮で70.8%となっている。
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