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8 新受刑者中の暴力組織加入者の状況 新受刑者中に占める暴力団関係受刑者(暴力組織に加入している受刑者をいう。)の比率は,III-35表のとおりである。昭和57年における暴力団関係受刑者は,新受刑者総数の24.2%に当たる7,584人となっており,このうち,特に,幹部の占める比率が近年上昇し,57年では31.3%となっている。これらの受刑者による犯罪については,覚せい剤取締法違反が最も多く,2,898人(総数の38.2%)に上り,次いで,傷害1,109人,恐喝693人,窃盗615人,暴力行為等処罰法違反464人の順となっている。
III-35表 新受刑者中暴力組織加入者数(昭和45年,50年,55年〜57年) |