刑法犯により検挙された少年のうち,再非行少年(前に道路交通法違反を除く非行により検挙(補導)されたことがあり,再び検挙された少年をいう。)の人員及び再非行少年率(少年の刑法犯検挙人員に占める再非行少年の人員の比率をいう。)の推移(最近20年間)は,5-2-5-1図のとおりである。再非行少年の人員は,平成16年から毎年減少している。再非行少年率は,10年から上昇し続けていたが,29年は前年より1.6pt低下し,35.5%であった。