ひき逃げ事件(人の死傷を伴う道路上の交通事故に係る救護措置義務違反)の発生件数及び検挙率の推移(最近20年間)は,4-1-1-3図のとおりである。発生件数は,平成12年以降急増したが,17年から減少し続けており,29年は8,283件(前年比165件(2.0%)減)であり,16年(2万6件)と比べると,約4割となっている。全検挙率は,17年から上昇を続けている。死亡事件に限ると,検挙率はおおむね90%を超える高水準で推移している(CD-ROM参照)。