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平成30年版 犯罪白書 第3編/第1章/第2節/1

第2節 少年による特別法犯
1 検挙人員

犯罪少年による特別法犯(平成15年までは交通関係4法令違反を除き,16年以降は交通法令違反を除く。以下この項において同じ。)の検挙人員の推移(昭和31年以降)は,3-1-2-1図のとおりである(罪名別検挙人員については,CD-ROM資料3-6参照)。その総数は,昭和38年(1万8,967人)と58年(3万9,062人)をピークとする大きな波が見られた。その後,平成19年から増加していたが,24年からは減少に転じ,29年は5,041人(前年比4.7%減)であった。罪名別に見ると,昭和50年代から薬物犯罪が特別法犯の大半を占めていたが,平成18年以降は,薬物犯罪より軽犯罪法違反の人員が多くなっている。

3-1-2-1図 少年による特別法犯 検挙人員の推移
3-1-2-1図 少年による特別法犯 検挙人員の推移
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平成29年における犯罪少年による特別法犯の検挙人員の罪名別構成比は,3-1-2-2図のとおりである。

3-1-2-2図 少年による特別法犯 検挙人員の罪名別構成比
3-1-2-2図 少年による特別法犯 検挙人員の罪名別構成比
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