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平成25年版 犯罪白書 第2編/第2章/第1節

第2章 検察
第1節 被疑事件の受理

平成24年における検察庁新規受理人員(少年事件を含む。)の総数は,141万7,400人であり,前年より6万4,265人(4.3%)減少した。刑法犯は,10年から増加していたが,17年から減少に転じ,24年は92万6,122人(前年比4.0%減)であった。特別法犯は,12年から減少し続けており,24年は49万1,278人(同5.0%減)であった(検察統計年報による。)。

平成24年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-1-1図のとおりである(CD-ROM資料2-1参照)。


2-2-1-1図 検察庁新規受理人員(罪種別)
2-2-1-1図 検察庁新規受理人員(罪種別)
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平成24年における一般刑法犯及び道交違反以外の特別法犯の検察庁新規受理人員を受理区分別に見ると,2-2-1-2表のとおりである。一般司法警察員から送致又は送付を受けるもののほか,海上保安官,麻薬取締官等の特別司法警察員から送致又は送付を受けるもの,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けるものがある。


2-2-1-2表 検察庁新規受理人員(受理区分別)
2-2-1-2表 検察庁新規受理人員(受理区分別)
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