4-2-2-3図 暴力団対立抗争事件 事件数・銃器使用率の推移
暴力団相互の対立抗争事件数及び銃器（拳銃，小銃，機関銃，砲，猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃）の使用率（対立抗争事件数に占める銃器が使用された事件数の比率）の推移（最近10年間）は，4-2-2-3図のとおりである。平成22年は，暴力団対立抗争事件はなかった。
銃器発砲事件数及びこれによる死亡者数の推移（最近10年間）は，4-2-2-4図のとおりである。
銃器使用犯罪の検挙件数の推移（最近10年間）を拳銃とそれ以外の銃器の別に見ると，4-2-2-5図のとおりである。
拳銃の押収丁数の推移（最近10年間）は，4-2-2-6図のとおりである。平成22年における拳銃の押収丁数は，397丁（前年比10丁（2.5％）減）であり，このうち356丁（89.7％）が真正拳銃であった。押収された真正拳銃の製造国を見ると，米国（90丁）が最も多く，次いで，日本（77丁），ベルギー（34丁），ロシア（旧ソ連を含む。）（20丁），中国（19丁），スペイン（16丁），ドイツ（15丁），ブラジル（13丁），フィリピン（12丁）の順であった（警察庁刑事局の資料による。）。
