交通事故の発生件数及び交通事故による死傷者数の推移（昭和21年以降）は，1-3-1-1図のとおりである。
　死亡者（事故発生から24時間以内に死亡した者をいう。以下，本節において同じ。）数は，昭和45年に過去最多（1万6,765人）となったが，平成５年以降減少傾向にあり，16年は7,358人（前年比4.5％減）となった。なお，交通事故の発生から30日以内の死亡者数で見ると，16年は8,492人（同4.3％減）であった。
　他方，交通事故の発生件数は，昭和53年以降おおむね増加傾向にあり，平成16年は95万2,191件（前年比0.4％増）と過去最多を記録した。また，負傷者数は，昭和53年以降おおむね増加傾向にあり，平成16年は118万3,120人（同0.1％増）と過去最多を記録した（巻末資料1-5参照）。

1-3-1-1図　交通事故の発生件数・死傷者数の推移