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 平成14年版 犯罪白書 第4編/第1章/第3節/1 

第3節 各種の少年非行

1 集団非行

 少年の集団非行の代表的なものの一つに暴走族が挙げられるが,4-1-3-1図は,最近10年間の暴走族の構成員数及びグループ数の推移を見たものである。構成員数は,一貫して減少しており,平成13年には2万2,703人(前年比3.0%減)となっている。一方,グループ数は8年から増加傾向にあり,13年には1,167(同0.2%増)となっている。グループの規模については,構成員30人以上のグループが,4年には13.7%を占めていたのに対し,13年には5.8%となっており,小規模化していることがうかがえる(警察庁交通局の資料による。)。

4-1-3-1図 暴走族の構成員数及びグループ数の推移