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 平成14年版 犯罪白書 第2編/第2章/第2節 

第2節 被疑事件の受理

 2-2-2-1図は,平成13年における検察庁の新規受理人員構成比を見たものである。

2-2-2-1図 検察庁の新規受理人員構成比

 平成13年における新規受理人員は,前年より3万2,113人増の220万6,980人であり,その内訳は,刑法犯が前年より5万727人増の119万7,130人(総数の54.2%),特別法犯が前年より1万8,614人減の100万9,850人(同45.8%)であり,交通関係業過を除く刑法犯は前年より1万7,372人増の30万9,894人(同14.0%),道交違反を除く特別法犯は前年より2,857人増の9万3,761人(同4.2%)となっている。これを罪名別に見ると,交通関係業過以外では,窃盗,横領,詐欺,暴行,強盗の増加が顕著である(巻末資料2-2参照)。