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 平成13年版 犯罪白書 第4編/第4章/第1節/2 

2 麻薬等事犯

 IV-46図は,昭和46年以降の30年間について,麻薬等事犯(麻薬取締法違反,あへん法違反及び大麻取締法違反をいう。以下,本章において同じ。)の送致人員の推移を見たものである。

IV-46図 麻薬等事犯送致人員の推移

 大麻取締法違反の送致人員は,昭和46年の717人から起伏を繰返しながら増加し,平成6年には2,103人に達した後,急激に減少したが,8年以降,おおむね1,200人から1,300人で推移している。
 IV-47図は,麻薬等事犯送致人員の年齢層別の推移を見たものである。大麻取締法違反において,20歳代が他の年齢層に比べてかなり多くなっているなど,覚せい剤取締法違反と似た傾向を示している。

IV-47図 麻薬等事犯送致人員の年齢層別推移